Feeling Food
おとといの夜、
『体調を崩している・・・。』
と実家の母からメールをもらいました。
昨日は、家で今後の仕事のプランを練ろう!と思っていましたが、 母のことも心配だったので、朝電話をしてみました。
どうやら熱はないようですが、咳き込むと咳が止まらず、 苦しいのだそうです。
・・・食材を少し買って、昼ごろ届けることにしました。
昨日は思っていたより寒く、まさに花冷え・・・。
そして、通りの桜は、まだ三分咲きといったところでした。
対照的に、土手の菜の花は、綺麗に花を咲かせていて、 春を感じさせてくれました。
母は、少し疲れている様子でした。
あまり眠れていなかったのかもしれません。
父の仏壇にお線香をあげ、一緒にこたつに入りました。
家の中に入ったのに、ワタシは寒さを感じていました。
母は、何度も体温を測っていたらしいのですが、 いつも35度ぐらいしかなく、
『体温計が壊れちゃったのかしら?』
と不安だったようで。
ワタシが行ってから、また測り直していました。
「36度だわ~。」
「けいこも測ってみて!」
・・・ワタシも測ってみました。 ぴぴっと小さな音が鳴り、体温計を取り出しました。
「37度・・・37度・・・えっ?37度?」
確かに、昼食を食べた後でも寒さをひしひしと感じていました。
そのあと念のため、2回ほど測ってみましたが、
『37度・・・。』
熱があったのは、母ではく、ワタシの方でした。
くら~っとしました。
母は、ワタシに薬を飲むように勧めました。
「だいじょうぶ。様子をみるから。」
『・・・そう言えば、昨日久しぶりに、 【梅醤番茶】を作って飲んだなぁ。 今日も、コーヒーより、ハーブティーの方が、 身体にしっくりくる感じだったかも。』
そして、サツマイモが無性に食べたくなり、 めずらしくイチゴも食べたくて、買って来ていました。
『あ~!身体がビタミンCをたくさん欲しがっていたんだぁ!!』
気が付きました。
【免疫力を高めなさい。】 のサインが出ていたことに。
梅醤番茶もしかり・・・そしてサツマイモとイチゴ。
そのあと、家に帰って、 いつも以上に生姜汁をたっぷり加えた梅醤番茶を飲み、 ベッドで4時間ぐっすり休みました。
寝不足だった訳ではありませんでしたが、 いろいろなことを考えていたので、 頭がオーバーヒート気味だったのかもしれません。
起きて、熱を測ってみたら、36度に下がっていました。
そして、サツマイモを蒸かし、 イチゴと一緒にもりもり食べました。
『ん~!おいしい~!!!』
身体が・・・心が欲した食べ物を、きちんと見つめることができれば、 ソレがクスリにも、栄養にもなるのですね。
サツマイモとイチゴを頬ばりながら、
これからもこのサインを見逃さないようにしたい・・・
そう強く思いました。