かぼちゃ1/2
昨日、実家に行った時の話です。
有機かぼちゃを1個購入したので
父にお供えしてもらおうと
持参しました。
この前は手作りトラ焼きとトマト。
今度はかぼちゃ。
ナチュラルな品揃えに
父も喜んでくれていたと思います。
(願望・・・。)
大きいかぼちゃだったので
父にお供えしたあとは
ちゃっかり半分お持ち帰りの予定でした。
すいとんをいただいて
満腹でゆったりしていたら
母がまな板と包丁を用意してきて
テーブルに乗せました。
そしてかぼちゃをまな板の上に乗せ
切れない~!だの
力がないからできない~!だの言って
騒いでいます。
でもワタシが石のように固まって
動かなかったので
母はしぶしぶかぼちゃに包丁を入れ始めました。
見るからに切れなさそうな包丁を手に
一生懸命上から下から
少しずつ切れ目を入れています。
や~だぁ~!
できないよ~!と言いながら
母の手は止まりません。
「がんばれ~!」
と言ったら、なんだか嬉しそう。
そのうち、みしっ!という音が
聞こえてきました。
「あ!みしっといったね。
もうすぐかな~。」と言うと
また母はさらに嬉しそう。
ずっと母の様子を見ながら
いつ代わろうかとタイミングを
見計らっていました。
やって!と言われたら
すぐ代わるつもりでもいました。
何度かみしっと音を鳴らせたかぼちゃは
「がんばれ~!」というワタシの応援の下
無事母の手により半分になりました。
「やった~!!!」
ワタシも母も大喜び♪
結局、母は一度も「代わって。」とは
言いませんでした。
もらってきた かぼちゃ1/2 ↓
丸のかぼちゃを切るのは
なかなか大変な作業です。
できない・・・とか
力がないから無理・・・とか言いながらも
やり遂げてしまった母の強さを
頼もしく感じました。
・・・今までずっと
ひとりで頑張ってきたんだものね。
強いはずだよね。
そして、きっと母は
これからも大丈夫!と
なんだかとっても安心しました。
このことをトーマスに話したら
しょうがないなぁ~と
かなり笑われました。
トーマスなら絶対
最初からかぼちゃを切ってあげたと思います。
ワタシは、母ができたということが
とっても嬉しかったんですけどね ♪
*今日のハニー&くっきー ↓
朝の光を浴びて。