漁師と猟師
台風が過ぎ去ったあとは
一瞬晴れ間がのぞいた
原村ハウス前の空。
そのあとは曇り空でしたが
夕方になって
かーっと晴れてきたので
2ぴきといっしょに
ご近所散歩に出掛けました。
あれ？ちょっと似てるかも（笑）
チワックスのハニーと
アルビノ白たぬきさん
おそらく標高1100ｍの
辺りですが雲が近くて
幻想的な夕暮れ時でした。
山も近くに見え
緑いろの山肌がよくわかります。
小田原で生まれ育ったワタシには
この雲や空の近さが
今でもとても新鮮です。
小田原の家は
海抜8ｍ。
原村ハウスは
標高1150m。
この辺りの空が
近いと感じるのは
当然のことかもしれません。
そして小田原で『りょうし』と言えば
漁師のことで海で漁をする人です。
原村で『りょうし』と言えば
猟師のことで狩猟をする人です。
そういえば母方の祖父は
若かりし頃は
漁師だったようです。
ということは
ワタシは漁師の孫です
船釣りに何度か
行ったことがありますが
一度は船一番の大漁で
「ここで働かない？」
と誘われたこともありました。
（大将のジョークですが
）
先日原村で
キノコ狩りを体験しましたが
草むらをぴょんぴょんしている
イナゴを獲って
食べようとはおもえません。
（今はイナゴ獲りも盛んな時期です。）
でも、かといって
ナマコを美味しそう！
とはおもいませんし
好んで食べはしません。
マンボウも姿を思い出し
ちょっと食べられません。
あじの酢漬けや
しめサバは大好きです
食の好みが
すべてではありませんが
育ったり暮らしてきた環境によって
食文化・食生活が
違っているのだと強く感じています。
海から近い暮らしだけだったら
知ることのなかったことを
いっぱいいっぱい経験して。
厳しいこともあるだろう
山の暮らし森の暮らしを
これからも楽しんでいけたら♪
とおもいます。
そして完全移住が済んだら
猟師になりたい夫トーマスを
ガンガン応援していきたいです
・・・そんないろいろなことに
想いを巡らせた
台風一過の夕暮れ散歩でした☆
