真っ赤なトマトが好きだったのに
今が夏野菜真っ盛りの
ここ八ヶ岳西麓原村。
美味しい真っ赤な完熟トマトを
食べることができます。
真っ赤なトマトを見るたびに
思い出します・・・。
子どものころからワタシは
真っ赤なトマトが好きだったのに。
いつも食卓にあるのは
青くて皮がむいてあるトマトでした。
母は青いトマトが好きだったのか。
皮が剥きたかったから
青いトマトを買っていたのか。
定かではありませんが・・・。
赤いトマトが好きだと言っても
いつも青いトマトしか
出てきませんでした。
その後母方のおじいちゃんが
真っ赤なトマトをおかずに
ごはんを食べるのが好きと言って。
そのころからは赤いトマトも
少しは出るようになったような
そんな記憶があります。
ワタシにとって
食にまつわる記憶はとても鮮明で。
ざんねんだったり。
おいしかったり。
うれしかったり。
よく、食べ物の恨みは恐ろしい
とか言いますが。
ワタシだけではなく
多くのひとたちが食べ物に対して
いろんな想いを抱くのかも。
そんなことを考えながら。
子ども時代に
なかなか食べられなかった
真っ赤なトマトを
思う存分味わっている夏です
