チワックスハニーの脱走
今日の午後、いつものように
デッキに出たひとりと2ぴき。
Mダックスくっきーは
寒そうに固まっていましたが
チワックスハニーは
うろうろ歩き回っていました。
このあとトーマスが作ってくれた雪道を
2ぴきダッシュの予定でした。
ワタシの頭の中では。
・・ワタシといっしょに
雪道へ行ったのはくっきーだけで。
ハニーはものすごい勢いで
だーーっと敷地の外に向かって
走って行ってしまいました。
あっという間の出来事でした。
追いかけていくと
さらに逃げると思い、
一生懸命こちらに来るように
呼び続けました。
が、戻ってくる気配はなく
先へ行ってしまったハニー。
追いかけなければ・・・
でもくっきーは足元にいるし
どうしよう。
そんなことをぐるぐる考えていた矢先、
雪に足を取られバランスを崩し
転倒してしまいました。
しかも転んだ先には
ワタシを心配そうに見守る
くっきーの姿があったはずでした。
・・・ワタシを少しよけて
雪にハマった形で無事だったくっきー。
雪まみれになって呆然と心配そうに
ワタシを見上げていました。
（ごめんね。）
起き上がり、前の道を見ると
ハニーはまだ道を彷徨ったままでした。
ワタシの足元にいるくっきーを
抱き上げデッキの上に乗せ
ハニーのもとへと急ぎました。
前の細い道にたどり着くと
ハニーの姿はもう
どこにもありませんでした。
「ハニー！ハニー！」
叫んでもハニーは現れません。
「ハニー！ハニー！ハニー！」
やっとその先の道の奥から
ふらっと出てきました。
そしてさらに前の通りへと
移動していきました・・・。
まるでいつもの芝生で
自由に遊んでいるかのように。
もう、ワタシが追いつくしかない
・・と必死で近づくと
やっとワタシの手の届くところに
いてくれたハニー。
ハニーを抱きかかえ
デッキで待っている
くっきーのもとへと急ぎました。
・・・小さい道とはいえ普段
全く車が通らないわけではありません。
たまたまハニーが脱走していた時は
車が通らなかったのが
せめてもの救いでした。
前の道に出た時に
ハニーの姿が見えなかった
動揺とショックを忘れずに。
そして転んだ際の
左手首の痛さを戒めに。
反省しきりの午後でした。
ハニー、なかなか広い場所へ
ダッシュに行けなくてごめんね。
くっきー、ワタシをそばで
見守ってくれてありがとう!!!
ヒトリ反省会の結果
これからはひとりの時は
1ぴきとの雪道ダッシュ×２回に
変更することに決めた寒い寒い夜です。
