そらまめ
今日は、そらまめが届きました。
captain家では、初物です!
サヤごと焼いて食べようか・・・
サヤをむいて茹でて食べようか・・・
などあれこれ考え中です。
季節の野菜を目にする度に、
給食のメニューを考えていた頃のことを
思い出します。
そらまめの、茹でた匂いが苦手な子ども、
皮ごと食べられる子ども、
皮を剥いて食べる子ども・・・。
いろいろいましたね~。
また、一年に一度の
生のグリンピースを使ったグリンピースごはんは、
大人には好評でも、子どもにはさっぱり人気がありませんでした。
そもそも生であろうが、缶詰であろうが、冷凍であろうが、
グリンピースが苦手な子どもはたくさんいました。
ワタシは、ハヤシライスにはいつも
やわらかい食感の冷凍グリンピースを
使っていましたが、
「グリンピースが入っていなかったら、おかわりするのに。」
と言われてしまったことさえあります。
彩りや食感を楽しむ感覚が、
あまりなかった子どもたち・・・。
いや逆に考えると、
ハヤシライスの味をグリンピースが邪魔する・・・
と、過敏に反応してしまう子どもたちだったのかも。
その時季に採れた野菜を食べて、
心も身体もその季節に馴染んでいく・・・。
そんな感覚を子どもたちに身につけて欲しくて、
いくら 『苦手』 と言われても、
グリンピースや菜花やそらまめを
メニューから外すことはありませんでした。
そんな子どもたちも、
大人になってからきっと、居酒屋かなんかで・・・
『コレ1年に一度くらい、給食で出て、苦手だったんだよね~。』
とか言いながら、そらまめをつまんでくれているに違いない・・・
そんなコトを想像しています。