Captain's ちょいマクLife with DOG

チワックスハニー&Mダックスくっきーとの八ヶ岳西麓・丸太ハウスでの暮らし

30日間 自給自足

有名ファストフード店の食事を

毎日毎回、しかもスーパーサイズで

食べ続けたら、

身体はどうなっていくのか?

を、身をもって体験した

アメリカのドキュメンタリー映画

スーパーサイズ・ミー』。

衝撃的でした。

その監督、

モーガン・スパーロックさんの

『30days』というDVDを見つけました。

いろいろなことを

二人組で

30日間試してみるというお話。

その中に、

「30日間 自給自足」

という回がありました。

都会暮らしの

30代の同僚の男女が、

エコ・コミュニティに30日間滞在。

果たして、どういう変化があるのか・・・

という内容でした。

そのコミュニティは、

電気も自家発電。

車の燃料も、

植物性油の廃油を使用。

シャワーのお湯も、

薪を燃やして沸かします。

糞尿も、肥料に変えます。

完全な循環型生活です。

もちろん野菜も

自分たちで育てています。

・・・日本も、江戸時代は

素晴らしい循環型の暮らし

を送っていたのですよね。

このコミュニティでは、

家畜は飼っておらず、

みなさん完全なベジタリアン、ビーガンでした。

そんな中に、

ぽーんと入ったふたり。

女性の方は、

ボディ・ヘアケア製品の使用を禁止され、

(有害な化学物質が入っているため。)

かなりのストレスを感じていました。

男性は、とにかく

「肉!肉!」と

気が変になりそうな感じで

叫んでいました。

そして我慢の限界がきて・・・

彼は敷地内のうさぎをしとめ、

自分で調理し、食べてしまいました。

そのコミュニティの名前は、

【ダンシング・ラビット】。

そこにいるうさぎが、

まるで踊っているかのように

跳ねていることがあることから、

その名前が付けられたそうです。

そんなこともあり、

うさぎを食べているシーンには、

目を背けずにはいられませんでした。

それでも30日間、

共同生活を共にした後には、

ふたりの中に

エコに対する意識が、

芽生えていたようでした。

そして、たとえそれが手間がかかって

合理的ではなかったとしても、

地球にいいことをしていこう!

と取り組んでいる方たちには、

頭が下がる思いでした。

P7270111