破れても色褪せても。
我が家のリビングにある
で～んという存在感のソファ。
この家が建ったのと同時に
ココに存在しています。
ゆっくりくつろぐには
もってこいの大きさで
お昼寝もできます。
ハニーとくっきーも
パピーのころから
よくお昼寝していました。
色もだいぶ褪せた感じで
しかもくっきーがパピーのころ
がじがじやってしまい
破れたところもあります。
ちょっと大きいかな・・・
もう少し小さくて
広げてベッドにも使えるソファ
の方がいいかな・・・
と感じていたワタシ。
いいソファはないかな～と
探したりしていました。
そしてこのソファを処分して
少し小さいソファベッドを買おう！
との決意は固まり始めていました。
先日、引っ越しの際の
家具などの処分についてなどの
お話を伺っているときに
「すべて処分するのもいいけれど
それがぼろぼろだとしても
想い出もいっしょに捨てることになってしまう。
どっちがいいかはわからないかもね。」
とのアドバイスをいただきました。
ソファを買い替える気満々だったワタシ。
家に帰って
破れて色褪せたソファを眺めました。
そこにそのソファがある意味は。。。
ワタシやトーマスの膝の上にいる以外は
ソファにいることがとても多い2ぴき。
お散歩から帰って来ても
すぐソファに乗っています。
ちょっとワタシたちの気を惹いてみたり。
日差しを浴びながら
うとうとまどろんでみたり。
ソファの上はまるで舞台のように
ハニーとくっきーの様々な姿が
繰り広げられていました。
そしてソファは2ぴきにとって
ワタシ＆トーマスとの
繋がりを感じることのできる
スペシャルな場所なんだ！と
気が付きました。
ワタシたちが忙しくて
なかなかソファに座れないときも
ソファで待っていたり。
ケージの中のベッドにいても
ふたりがソファに座った途端
ケージから出てきて
ソファの上にやってきます。
ハニーとくっきーにとっては
ソファはワタシたちとの接点の場所。
大好きで心地よいトコロ。
想い出ももちろんいろいろありますが
ハニーとくっきーの特別な場所を
今すぐ手放すことはないなぁ・・・
という結論に達しました。
そしてソファをどうするかについては
この土地を去るときに
また改めて考えてみることにしました。
たとえ破れても色褪せても
このサーモンピンクのソファは
ハニーとくっきーと私たちの共通の居場所。
幸せのステージ。
このソファをこれからも
大切にしていきたいとおもっています。
