食べない生活
昨日は、不食歴5年という
弁護士さんのお話を聞きに
都内に繰り出しました。
今、日本で不食生活を送っている人は
8000人と言われているそうです。
不食については
本を手に取ってみたことも
すごく興味をそそられたことも
過去にありました。
しかし・・・『食べること』のお仕事を
させていただいている身の上ゆえの
強力なブロックがかかり
深く知るまでには至っていませんでした。
食べることの大切さを
軽んじることは決してありませんが
ここにきて自分の中で
『不食』の実態について
知ることへの許可が下り
今日の講演会参加となりました。
不食の場合、人間の大きな欲求である
食欲はどうなってしまうんだろう？
そこがひとつの疑問でもありました。
・・・物質的な食べ物ではないもので
お腹を満たしていると
食べ物を食べることが
必要ではなくなるのだそうです。
食欲を我慢するのではなく
別のフード（たとえば太陽や土のエネルギー）
をいただいて身体も心も
満たされるという感覚を身に着けることにより
食べる物の量が減っていくのだそうです。
食べる楽しみが奪われるわけではなく
食べる楽しみ以上の満足感を
得られることができる『食べない生活』。
実際に体験してみていないので
何とも言えませんが
断食のように身体がすっきり
クリアになるのかもしれません。
食べ過ぎは身体によくないことは
知られています。
腹八分目が身体によいことも
よく知られています。
その先にある『食べない生活』を
送らざるを得ない日々が
来るかもしれない・・・。
そう考えると今から体験してみる
価値はあるかも・・・
と思ったりもしています。
