Captain's ちょいマクLife with DOG

チワックスハニー&Mダックスくっきーとの八ヶ岳西麓・丸太ハウスでの暮らし

アレルギー対応の機内食

以前、アメリカに行ったときのこと。

そのアメリカ行きの飛行機は、

様々な機内食の特別対応が

できるシステムになっていました。

ワタシは、飛行機に乗るときには、

いつもおにぎりを持参していました。

何も動かない状態で、

到着地の時間に合わせて出てくる機内食が、

どうも重たく感じられてしまうからです。

『う~、ブロイラー状態だぁ。』

そんな危険を感じたら、

機内食はパスして

いつもおにぎりを頬ばっていました。

雲の上で食べるおにぎりは、

また格別です。

でもその時のアメリカに行く飛行機では、

事前に特別食を予約。

そんなわけで、

たぶん初めておにぎりなしでの

旅となりました。

その航空会社の特別食は、

多種多様でした。

ベジタリアン食といっても、

肉・魚なし・・・から

乳製品・肉・卵なし・・・まで

何種類かあったように記憶しています。

そしてベジタリアン食の中にも、

通常のベジと

スパイシーなもの

二種類ありました。

ワタシは、行きの飛行機はスパイシーベジ食、

帰りは通常のベジ食で、

卵・乳製品もなしで

オーダーしてみました。

宗教上の理由の方の対応のためか、

使用する肉を

限定する機内食もありましたね~。

それ以降、

海外に行っていないので、

その後の機内食の変化は

わからなかったのですが・・・。

今年の5月末から

日本の航空会社で、

アレルギーの原因となる

25品目の原材料を使わずに作ってある

機内食のサービスが始まった!

と知りました。

空の旅の密かな楽しみである機内食

アレルギーをお持ちの方も

機内食を味わうことができ、

旅の喜びも倍増することでしょう。

もちろん事前の相談や、

申し込みは必要とのことです。

ワタシが味わったベジ機内食体験。

スパイシーベジは、ベジカレーみたいなもの。

通常ベジは、やさいとパンみたいな感じでした。

食事の時間になると、

真っ先にベジ食を運んでいただけます。

普通の食事の方々が揃った頃には、

ワタシはいつも

先に食べ終わっていました。

行きの飛行機のスパイシーベジ食のときに、

ヨーグルトが付いていました。

『あれ?No dairy foods (乳製品なし)で

予約したはずなんだけどなぁ。』

アジア系の飛行機だったので、

ちょっと見、日本人ぽい客室乗務員の方もちらほら。

でも、どの方が日本人なのか

よく見分けがつきません。

・・・乳製品なしで予約したのに、

ヨーグルトが入っていたので、

何かに変えて欲しいのですが。・・・

英語で交渉。

その女性は英語で対応してくださり、

代わりにバナナを持って来てくれました。

バナナを受け取ったときに、

ふと名札に目をやると・・・

『あれ?日本人だったみたい~!!』

なんだ~日本語でお願いすればよかったかも。

でも恥ずかしいながらも、

バナナをおいしく頬ばりました。

帰りの通常ベジ食でも、

ヨーグルトが付いていました。

・・・懲りずに聞いてみようかな。

今度は明らかに日本人ではなかったので、

また英語で交渉。

今回は、代わりのものがないと言われ、

トホホと残念だったのを覚えています。

ワタシは、

普段あまり口にしていない動物性食品を、

狭い飛行機の中で食すということに、

ちょっと抵抗があったという理由で

お願いした特別食でしたが、

アレルギーの方には

もっと厳密に対応した方が、

いいのではないかな~と

そのとき感じました。

今回の日本の会社の

アレルギー対応の機内食は、

多くの方々に

旅の楽しみを広げる

素敵な試みですね♪

P4290015