生命の大切さ
わんこたちを
我が家に迎えるずーっと前。
もっともっと遡って
まだトーマスと結婚をするかも
わからなかったころ。
ワタシが小学生のころに
父が病気で亡くなった話が出ました。
そのときトーマスは
『犬を亡くした経験があるから
気持ちはわかる』みたいなことを
言ってくれました。
トーマスにとっては
身近な家族が亡くなった経験というのは
犬のことだったのです。
ワタシは犬を飼った経験がなく
父を亡くし育った子どもでした。
だからその時は
人の死と犬の死を
いっしょにされてしまった気がして
かなり憤慨した記憶があります。
お互いに経験のない部分で
共感しようとしても
それは無理な話だったと
最近になっておもいます。
その後、縁あってトーマスと結婚して。
犬たちと暮らすようになって。
この暮らしから
いつか2ぴきとの
お別れが来るなんて・・・
考えたくないほど悲しいことです。
きっとトーマスは
犬との別れを経験して
大切な生命を失うという
大きな悲しみを体験したのだと
今なら想像がつきます。
身近な大切な生命を失った経験が
あるから、お父さんを亡くした辛さは
わかるよ！とワタシを励ましてくれたんだと。
本当に、大人になっても
その立場になってみないと
なかなか理解できないことは山ほどあります。
だから日々新しい発見があって
楽しくも辛くもあるのかな・・・と
人と犬の死について
トーマスとバトルしたあの日のことを
懐かしく思い出していました。
＊昨日のハニー＆くっきー ↓
ずんずん！
