春に収穫される春キャベツは、
巻きがゆるくて、
黄緑色がちょっと濃く、
ふわっとやわらかいので、
春の時期に、生で食べるのに
適しているんだなぁ・・・
と、ずっと思っていました。
そんな今日、
届いたお野菜の中にキャベツがありました。
そして、お便りに
『1年中あるキャベツが
なぜ春だけ春キャベツとして
特別な感じで売られているのでしょうか?』
とありました。
普通、キャベツは3ヶ月位で収穫できるのに、
春キャベツは冬を越して約半年かけて
育つのだそうです。
・・・今日届いたキャベツも
半年かけて育った、正真正銘の春キャベツくん。
三角にとがった形で、小さめのかわいいキャベツです。
巻きはゆるくはありません。
あれ・・・?
調べてみると、一年を通して市場に出回るキャベツという野菜は、
一年中様々な種類を食べることができるのだそうです。
ただ・・・軽くてゆるい巻きの
【春系キャベツ】という種類のキャベツは、
生で食べるのに適しているので、
軽いもの、生の野菜が食べたくなる春に、
きっと多く出回るのかも。
春に収穫されたキャベツだから、
巻きが軽くてふわったした柔らかさだった訳では、
なかったのですね~。
小さな発見に、
半年かけて育った今日の春キャベツくんの味わいも、
さらに深いものになりそうです。